睡眠の質を上げるには「正しい姿勢で眠る」ことが重要です。
「手作りキッズまくら」では身体を測り、その結果をもとに中材の量を計算して調節し、自分にぴったりのまくらを作ることができます。
身体のカーブのラインは人それぞれ違っているので必要なまくらの高さも一人ひとり異なります。
道具と余ったパイプを置いておくと、成長に合わせてもう一度測って作り直すことができます。
まくら作りに必要な「道具」も自分で作ります。
ハサミやテープで道具を組み立てる工作のような楽しさがあります。
中材のパイプは触るとつぶつぶとした気持ち良い手触り。色の付いたパイプを手でかき混ぜる時の感触、色がきれいに混ざっていく楽しさ。素材に触れることで新たな発見があります。
側地が透けて中の色が見えるので作る子どもによって個性が出ます。
子どもたちが自分でまくらを作ることで、まくらに愛着が湧き、毎晩おふとんに入ることが楽しみになります。
テレビゲーム、塾や習い事などから、世界の中でも突出して寝るのが遅い日本の子どもたち。
成長期の今だからこそ、睡眠はとても重要だということを子どもたちにも、保護者の方々にも知ってもらい、関心を持ってもらえたらと思います。
《グッドデザイン賞》は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。
今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
《キッズデザイン賞》は、子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、そして子どもを産み育てすいデザインの顕彰制度です。乳幼児用や玩具などの子ども向けの製品・サービスに限らず、大人向けでありながら子ども目線を持った、良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動なども対象となります。