企業・団体向け導入実績
大平印刷株式会社
新しい技術を通して、情報価値を創出し、デジタルとリアルのコミュニケーションを提案する総合コミュニケーション支援企業。印刷やWeb、パッケージ制作などのワークフローを連動させ、お客さまのご要望にスピーディかつ的確に応えられるよう、幅広いサービスを提供している。
nishikawaの快眠セミナー動画(オンデマンド配信)を
取り入れました。
人事部
人事労務課 専門課長 井手岡 桂子 様
1.実施概要
月に一度、全社員が参加する全社報告会で、nishikawaの快眠セミナー動画(オンデマンド配信)を活用し、睡眠の重要性の知識付与を行いました。
全社報告会とは、主に業績や社内の情報共有を行う1時間程度の会議です。食堂に集まるか、リモートで参加するかを選べるようにしており、工場勤務などのシフト勤務者も含めた全社員が参加出来る様に、2日間に分けて行っています。そこで21年10月~22年2月の5ヶ月間、最後の10分程度に本動画を活用。10月に基礎編2本をまとめて、11月~2月までは実践編を1本ずつ全社員で視聴しました。
2.実施に至った経緯
大平印刷株式会社は、過去5年(今年で5回目)、「健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)」に認定されております。その認定項目を確認するなかで、経営陣と今年はどんな取り組みをしようかと考えていました。毎年同じことでは飽きてしまうし、コロナ禍のため人が集まり、時間がかかることも難しい。好きな時に動画を見てといっても、実際しっかり見てもらうのを期待するのも難しい…そんな中で、当社が本動画の撮影に携わっていたこともあり、この存在を知ったため、ぜひ社員に活用したいと考えました。そこで、全社員が必ず参加する、全社報告会にて視聴することにしました。
健康の三大要素、食事と運動と休息。その中の休息としての睡眠は、誰にでも共通するものですし、毎日みんなが必ずしていることなので、とても良い、ぜひ取り入れたいテーマであると感じました。
3.実施した結果
視聴した社員の反響は、とても良かったです。新たな気づきになったという声や、眠りの質を遠ざける行動を知る事で、睡眠に意識を向けるきっかけになったという声がありました。社員に向けて強制的に指導する形ではなく、自分の睡眠はどうなのかな?と自主的に振り返る時間になっていました。今回の動画で学んだ知識が、保健指導の現場でも生きていると感じています。
また、1本あたりの動画が10分以内というのも、活用しやすかったです。全社報告会は、1時間以内に収めないといけないために、なにか情報を伝えるにしても、簡潔にまとまっている必要があります。その点、この動画はテーマごとに内容がコンパクトにまとまっているので、導入もしやすく、受講者も集中が途切れることなく見ることが出来ました。また、会議が数字の話や難しい話が続いている最後にこの動画を活用する事で、ちょうど気持ちが切り替えられて、癒されました。
4.今後の展望
5ヶ月かけて睡眠教育を行った事で、社員の健康増進への気づきに繋がりました。これまでは全社員に向けての健康に関するセミナーを実施したことはありませんでしたが、今回の取り組みが良いきっかけになったと思います。社員が日々しっかりと睡眠を取って、適度に体を動かして、長く働き続けられるように、いろいろな気づきのテーマや知識を付与できる継続的な取組みをしていきたいと思っています。