研究活動
眠りの研究からより良い寝具開発まで
幅広く活動しています。
01 睡眠生理の研究
私たちは、なぜ眠るのでしょうか?
ヒトは、毎日眠ります。でも、なぜでしょうか?
眠っている間、体や心にはどんな変化が起きているのでしょうか。
眠りのヒミツが解き明かされるにつれ、眠りの大切さもわかってきました。
ヒトは、大脳を休息させるために眠る
ヒトは、肉体的な疲れをとるだけでなく、体を支配している大脳の働きを健やかに保つために眠ります。眠りには、レム睡眠(眼球運動を伴う浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)の2種類があります。ノンレム睡眠には、大脳を休息させる働きがあり、レム睡眠には、熟睡と覚醒の橋渡し役として大脳を活性化させる働きがあります。この2つの睡眠のサイクルが、眠りの質と深く関わっています。
眠りのリズムは、地球のリズム
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太陽が昇り沈む。昼と夜がある。
この地球のリズムにシンクロする体内時計を、ヒトは誰でも体の中に持っています。
この体内時計が、朝になると起き、夜になると眠るという眠りのリズムを作りだしているのです。
しかし、現代人は不規則な生活を送りがちです。眠れないという悩みも増えています。いま必要なのは、ヒトが本来持っている規則正しい眠りと目覚めのリズムを取り戻すことかも知れません。
健康な心と体は、質の高い眠りから
睡眠中、体には特有の変化があります。たとえば成長ホルモンの分泌。成長ホルモンは、年齢にかかわらずヒトには大切な物質で、細胞の新陳代謝を促し、健康や美容のもととなります。
また、質の高い眠りは免疫力を高め、病気になりにくい体をつくります。
良い眠りは心の動きにも影響します。
一晩ぐっすり眠ると明るく前向きな気持ちになれます。
きっと誰にも経験があることと思います。
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