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寝具の選び方

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寝具の選び方

まるで誰かに抱かれてるみたい!?寝心地のいい寝具の選び方

寝具のデザインにこだわっている方は多いと思いますが、寝心地に関してはどうでしょうか。
意外と適当に選んでいませんか?

「こだわりのある寝具は何ですか?」というアンケートでは、「こだわりのある寝具はない」という回答が46.3%にものぼり、半数近くを占める結果となっています。

寝具は、睡眠中のデリケートな身体を守ってくれる、大切な道具。
正しい寝具の知識を身につけて、より良い睡眠を手に入れましょう。

睡眠中の身体にやさしいこと。それが寝具の絶対条件

ひとくちに寝具と言っても、掛け布団、敷き布団をはじめ、毛布やカバーリング類、枕などさまざまで、それぞれに役割があります。
どの寝具にも共通する大切な役割は、睡眠中の身体の生理的変化にやさしく対応し、より良い眠りに導いてくれること。
なかでも、体温が下がる・汗をかくなどの変化に対して、大切な温度を保つ「保温性」、適切な湿度を保つ「吸透湿性」、吸った湿気を空気中に発散させる「放湿性」にすぐれたものであることが絶対条件です。

掛け布団は軽くてあたたかいものを

身体から出る熱を逃がさずに体温を保ち、どんなに寝返りをうっても身体をやさしく包み込んでくれるのが掛けふとんの役割です。
掛けふとんを選ぶ際は、身体を圧迫せずに寝返りを妨げない「軽さ」、身体にやさしくなじむ「フィット性」にすぐれているかに注目しましょう。
また、詰めものには、綿・合成繊維・真綿・羽毛(ダウン)などの素材が使われていますが、特に羽毛と真綿は、空気をたっぷり含むので外の熱が伝わりにくく、フィット性も抜群のためすきま風を防いでくれ、放湿性にすぐれる動物性繊維であることなどから、理想的な詰めもの素材とされています。
これらの詰めものと外側の生地(ふとんがわ)、縫製、キルティングなどによって掛けふとんの品質が決まります。

敷きふとんは身体をしっかり受けとめてくれるものを

まっすぐ立ったとき、人間の背骨はなだらかなS字型を描いています。寝ているときもこの形を保持することが、自然で体に無理のない寝姿勢。敷き布団は、自然で体に無理のない寝姿勢を保てることが重要です。
そのため、身体をしっかりと支える土台となる部分が敷きふとんには必要なのです。ただし、硬すぎる敷きふとんは、腰部等身体の一部を圧迫してしまい、その部分に負担がかかってしまう場合があります。

西川株式会社

1566年創業の寝具メーカー。
創業当初は蚊帳の販売からはじまり、近年では、寝具の販売だけでなく、お客様の睡眠に関するサポートを複合的に行う「ねむりの相談所」をはじめ「ちょっと寝ルーム」といった新しい取り組みもスタート。

寝具の販売だけでなく、快適な睡眠環境づくりのご提案など、お客様の眠りのサポートを行う。

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